雑誌ヴァンテーヌ育ちのおしゃれ

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ラフォンタナマジョーレ閉店

ラフォンタナマジョーレが閉店します

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。

いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。

結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。

 

さて、先日雑誌ヴァンテーヌには欠かせないショップ、ラフォンタナマジョーレが閉店するという衝撃のメールがきました。

ショックは大きかったです。

今回は、ラフォンタナマジョーレを振り返りたいと思います。

 

 

雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレ

雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレについては、以前記事を書いています。

vingtaine-fashion.hatenablog.com

 

ラフォンタナマジョーレは上質なイタリア製の洋服を中心に取り扱うお店です。

(ルヴェルソーのニットなどwebを検索すると出てくると思います)

 

ヴァンテーヌ スタイルと共通する品の良さ、地味色(ベーシックカラー)を着こなすことなど共通点がありました。

私が読んでいた2000年代のヴァンテーヌには、ラフォンタナマジョーレのスタッフの着こなしやマーシャの着こなしがありました。

それを見てはこんな世界があるのかと、当時学生だった私は憧れ、今はない名古屋店のウィンドウを眺めていました(とても学生が入っていい雰囲気ではなかったのです)。

 

ラフォンタナマジョーレの魅力と閉店しないでほしい理由

ラフォンタナマジョーレは学生が気軽に入っていい雰囲気ではないと書きましたが、20代前半の女性がひとりで簡単に入ってはいけないような雰囲気が、いい意味でありました。

今は、ハイブランドのお店でも予約せずに入っても、それなりの接客で購入することができます。

毒のある言い方をすると、お金があれば何をしてもいい、売上が上がればいい、という今時の風潮のようです。

それの真逆を行くのがラフォンタナマジョーレだったと私は思います。

 

ラフォンタナマジョーレの洋服は品質もセンスも良いですが、20代には値段も敷居も高かった…

親から離れて経済力も経験もない20代が、憧れの高級店に一人で行くのは気が引けました。

入りづらいお店に入るにはそれなりの格好をして、言葉遣いもいつもより気をつけたのを覚えています。

ただ1着の服を買うのに、なぜそれを買いにきたのか、どう着るのかをラフォンタナマジョーレの店員さんとの会話の中でとことん突き詰める時間でもありました。

お店側も中途半端に販売することはなかったですし、お金では買えないセンスを伝えてくれました。

当時のラフォンタナマジョーレの服は全て着られなくなる限界まで着たので、今はもうありません。

センスは残っていて、マジョーレっぽいコーディネートをするときもあります。

 

 

当時のラフォンタナマジョーレの店長さんは私と同じサルサバーで遊んでいたこともあってか、フレンドリーでした。

マジョーレから10秒でいける敷居の高い香水屋さんに休憩に行って感想を教えてくれたり。

担当の店員さんも若い私もちゃんと接客して、道端であったときも声をかけてくれました。

人と人との交流があるお店がどんどん減るなと最近感じるので、今は懐かしい思い出です。

 

ラフォンタナマジョーレのようなお店こそ今あってほしいのに、なくなってしまう。

閉店のお知らせがただただ寂しいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

(ゆっくりの更新になるかと思いますが、更新したときはTwitterinstagramにておしらせします)

 

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