雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート
こんにちは。akane_de_la_rossoです。
わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。
いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。
結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。
前回、雑誌ヴァンテーヌと言えばラフォンタナマジョーレということで、記事を執筆したのですが、
なんと、ラフォンタナマジョーレ広報の村松さんが読んでくださったそうです!
(本当にびっくりしました)
vingtaine-fashion.hatenablog.com
さて、今回は雑誌ヴァンテーヌらしさがとても出るアイテム、タイツについて当時の誌面とともにお伝えしたいと思います。
雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート
雑誌ヴァンテーヌといえば、独特のアイテム選びや色使いを思い出す方が多いと思います。
地味色、素材、アイテムの役割、まるで何かを組み立てるように意志をもったアイテム選びをし、自分自身を表現する、そんな骨太なヴァンテーヌスタイルが私は今も大好きです。
ヴァンテーヌスタイルは小物づかいのセンスが絶妙ですが、秋冬のおしゃれの必需品といえば、タイツです。
ヴァンテーヌファッションの中でもタイツは「研究」されているのではないか、と思うほど重要なアイテムであったように思います。
例えば、別冊ヴァンテーヌスタイルPART2にはこんな言葉がありました。
「何でもいい」と安易には選びたくない この色と質感が脚もとを洗練させる
さすが、ヴァンテーヌ です。
雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネートは「着こなす」
さて、具体的なヴァンテーヌスタイルの実際のタイツコーディネートを見てきましょう。
「別冊ヴァンテーヌ スタイル」にはタイツのコーディネートについて以下のように書かれています。
タイツの役割は、全身に溶け込んで、上半身の背景となること。脚だけ浮いてしまうことは絶対に避けたい。一般的には同系色コーディネイトの場合、JK=>スカート=>タイツ=>靴の順にグラデーションを濃くしていく。または前進中の1色か靴と明度、色味共にまったく同一のものを選んで。
今の雑誌にはこんな回答ないですよね(黒系なら、黒!で済まないのがヴァンテーヌです)。
実際の誌面ではこのようなコーディネートが紹介されています。
濃紺というのがヴァンテーヌのタイツらしい選択だと思いました。
さて、ここで大きな問題が勃発します。
2021年の現在、ヴァンテーヌ誌面のタイツが全く販売されていないのです!
2021年、ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ2選
2021年、デパートのタイツ売り場に行き、いろいろ探し回った私のヴァンテーヌスタイルが叶うタイツをお伝えします(参考になれば幸いです)。
最近のタイツの問題点というと以下の2点ではないでしょうか。
・温かさと透け感は両立させたい
・高い(当時のヴァンテーヌのタイツは高くても1,300円です)
こちらを踏まえた上で、おすすめその1は靴下屋の「80デニールタイツ」です。
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私はチャコールグレーを愛用しています。
・ヴァンテーヌの求めるグラデーションカラーが必ず見つかる
・お値段が1,100円と控えめ
・あちこちにお店があって見やすい
・24時間オーダーできる
・3月の微妙な寒さにも対応できる色と質感
5点がおすすめポイントです。
(ものすごく正直に言ってしまうと、ピエールマントゥのベルーティンが高いのでこちらに乗り換えました)
こちらの私のコーディネートで着用しています
ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ、おすすめその2は靴下屋のタイツが寒くなったころにおすすめの、ピエールマントゥ「collant wool 80」です。
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おすすめポイントは以下の3点です。
・真冬でも暖かい
・脚の透け感が絶妙
・引っ掛けたりする心配が意外と少ない
・24時間オーダーできる
私は黒のスカートとブーツ、靴が多いので、本当に重宝しているアイテムです。
(こちらは現在は正規代理店で販売されていません。上のリンクが在庫も価格も安定しています。)
以下が私の実際の着用コーディネートです
ヴァンテーヌのタイツコーディネート、いかがでしたでしょうか。
秋冬に定番をコーディネートする前に、ヴァンテーヌ的タイツのグラデーションを楽しんでみるのも新しいおしゃれかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
(ゆっくりの更新になるかと思いますが、更新したときはTwitterにておしらせします)
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