雑誌ヴァンテーヌ育ちのおしゃれ

雑誌ヴァンテーヌで育ったおしゃれのブログです。

雑誌ヴァンテーヌとおしゃれとお金

雑誌ヴァンテーヌとおしゃれとお金

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。

いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。むしろ、集めたいです。

結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。

 

華やかなホリデーシーズンが去り、春の気配を感じるこの季節、新しいおしゃれに胸をときめかせることもありますよね。

私のinstagramでは最近、そんな季節に色々と買い込む私の投稿があるのですが、切っても切り離せないのが、おしゃれとお金です。
 

お金をかけないとおしゃれになれないのか、のヴァンテーヌ的答え

お金をかけないとおしゃれにはなれないか、これは永遠の遠いかもしれません。
雑誌ヴァンテーヌの中では"お金をかけないとおしゃれになれないか"というテーマは、昔から繰り返しあるテーマです。
 
また別冊ヴァテーヌの12月号では、雑誌ヴァンテーヌのスタイルを維持していくには洋服代に月々いくらかければ良いでしょうかというQ&Aがありました。
それに対する答えは
安いものだと恥ずかしいとか高いものなら安心と思うのは間違い。チープでカジュアルな時計でも組み合わせ次第では、その方が新鮮だったりすることもあるし、奥深い華やかさのために、質の高さが必要な場合もある。安くても良いもの、安いから良いもの、高くなくてはいけないものを見る見極める。それは無駄遣いでも贅沢でもない。
だれもが納得するこたえだと思います。
でも、実際にどうすればよいのか、もう少し具体的なヒントが欲しいと思いませんか。
この別冊から約10年後のヴァンテーヌの特集で、そのヒントがありました。
 

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ヴァンテーヌ的お金をかけないおしゃれのヒント

雑誌ヴァンテーヌの"お金をかけないとおしゃれにならないか"の答えはもちろんノーです。
答えはお金よりも頭を使うことが大切ということに尽きます。
その中で具体的な頭の使い方には以下のようなものがありました。
 
・お金のかけ方をにメリハリをつけて上質のものとリースなものを上手にミックスする
・使える服は5着分の価値がある
・シンプルでベーシックな服は長く着られて信用できる
・高価である事はセンスに影響しないやすいけれど、安く見えないものを見抜く
・なりたい女性像やスタイルをつくり無駄な買い物を減らす
・持っているアイテムの数は少なくても工夫していくつもコーディネートをつくる
 
冒頭には「そろそろ、ジュエリーが欲しいと思ったら」の著者でジュエリーのコーディネート有名な伊東美佐季の私服が載っています。

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お金とおしゃれとヴァンテーヌスタイル

今の私たちはフリマアプリやファストファッションなど、当時のヴァンテーヌにはなかったプチプラのアイテムが増えました。
またInstagramといったSNSやインターネットの情報が増えて、多くの情報の中から良いものを選べるようになっているはずです。
一方で情報に振り回され、「いいものと言っていたから」、「一生物だから」、そんな広告の言葉を借りることも少なくないように思います。
そして、自分のスタイルを確立することができないと悩む人も多いように感じます。
雑誌ヴァンテーヌのおしゃれは、自分と向き合い頭をつかうこと。
基本に立ち返って自分のスタイルを見直し、1つずつ組み立てていくということが、明日のおしゃれにつながるのかもしれません。
 

ヴァンテーヌスタイルの参考になる本

さて、雑誌ヴァンテーヌのスタイルをつくるうえでとても参考になる本があるのでご紹介させてください。

本のタイトルは「おしゃれの幸福論」。

著者は大草直子も尊敬する、ヴァンテーヌと切り離せない光野桃です。

電子書籍なのでスマホタブレットがあれば読むことができます)

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

(ゆっくりの更新になるかと思いますが、更新したときはTwitterinstagramにておしらせします)

 

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雑誌ヴァンテーヌ的ジュエリーとアクセサリーの違い

雑誌ヴァンテーヌとジュエリーとアクセサリー

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。

いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。

結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。

 

ホリデーシーズンに入り、華やかな雰囲気の中ジュエリーが気になる季節ではないでしょうか。

私のinstagramではジュエリーのコーディネートをよく載せているので、ジュエリーの話題が上ることが多いです。
その中ではどういったものがふさわしいのか、といったようにジュエリーを選択する際には洋服にはない、ジュエリーならではの迷いがあることがわかってきました。
前回ジュエリーについての記事を載せたところ、ヴァンテーヌのジュエリーに対する考えに共感するたくさんのお声を頂戴しました。
 
ところで、ジュエリーとアクセサリーの違いは何か、皆さん答えられるでしょうか。
一般的には、金やプラチナなどの貴金属とダイヤモンドなどの宝石を使ったものをジュエリーと呼びます。それ以外がアクセサリーです。
ただし、実際にはハイブランドのものであっても、金にマザーオブパール(宝石ではない)を使用したものなどがあります。
これはジュエリーなのでしょうか。
今回はジュエリーとアクセサリーの違いアクセサリーの楽しみについてお伝えしたいと思います。
 

雑誌ヴァンテーヌのジュエリーと格

雑誌ヴァンテーヌによると、ジュエリーは格がありそれに釣り合う精神の成熟が欠かせない、装飾品の枠を超えその人の語る力を持っている物とあります。
(格という言葉自体、最近使われなくなりましたね)
 
逆にアクセサリーは格が存在しない分自由に遊ぶことができるともいえます。
さて実際のヴァンテーヌの誌面のなかで、アクセサリーとジュエリーのページを見比べ、違いを見ていきましょう。
 
 
コーディネートを磨き上げる効かせるコーディネートができる、それがアクセサリーの魅力です。
雑誌ヴァンテーヌの中では、アクセサリーとしていくつかのブランドがよく用いられていました
その代表が写真のミッシェル・コランです。

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写真のようにトパーズとゴールドをベースにしたアクセサリーで思いっきりボリュームを出して洋服にアクセサリーを効かせる、
パールをたくさん組み合わせた可愛らしいボリュームのあるアクセサリーで清楚さを加える。
このボリューム感や可愛らしさはアクセサリーでしか出せないものです。
 
 

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一方のジュエリーではウノアエレを用いています。ゴールドの物温かみがコーディネートにふさわしい格と洗練を与えています。どちらもヴァンテーヌらしいスタイルとなっています。
 
 

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現代におけるヴァンテーヌスタイルのジュエリーとアクセサリー

雑誌版ヴァンテーヌを見ていると、ジュエリーは地金のみのゴールドが中心です。
20代にふさわしいジュエリーをヴァンテーヌが選択したからだと思います。
(ダイヤモンドが0.5ctもついたような大きなジュエリーをしていては、素性が疑われてしまいますから!)

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さて、珍しいページをご紹介したいのですが、ポメラートが紹介されています。
 
私のinstagramによくDMでいただく質問の中で、このジュエリー(アクセサリー)をつけても良いと思うか、が多いのです。
 
この質問に対する答えを写真が語っていると思うのですが、現在よく雑誌で紹介されている色石の指輪のタイプとはつくりも質も全く異なることがよくわかります。
 
つまり、どのような色石を選べばいいのか、そもそもそれをつけていいのかという問いに対する答えは、それをあなたがジュエリー(アクセサリー)として身に付けたいのかどうかと言うことに尽きると思います。
 
現在では地金の値段等が上がったことや、マーケティングの理由で様々な物が販売されるようになり、私たちは多くの情報の中で選ぶようになりました。
自身が選んだものをどう解釈するか、社会とどう関わっていくのか、その選択がヴァンテーヌ時代に比べ難しくなっているように私は感じます。
そのバランス感覚を持つことこそが、現在のジュエリーアクセサリーのおしゃれなのではないでしょうか

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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雑誌ヴァンテーヌのジュエリーとの向き合い方

雑誌ヴァンテーヌとジュエリー

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。

いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。

結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。

 

ホリデーシーズンに入り、華やかな雰囲気の中ジュエリーが気になる季節ではないでしょうか。

私のinstagramではジュエリーのコーディネートをよく載せているので、ジュエリーの話題が上ることが多いです。
その中ではどういったものがふさわしいのか、といったようにジュエリーを選択する際には洋服にはない、ジュエリーならではの迷いがあることがわかってきました。
そこで今回は、90年代のヴァンテーヌからジュエリーについて考えていこうと思います。
 

雑誌ヴァンテーヌとジュエリーのあり方

ヴァンテーヌの昔のジュエリー特集のページ、タイトルは”上質であるべきもの”です。その中の1つに挙げられているのがこちらのジュエリーです。

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20代の雑誌としてはとても高級なポメラートのジュエリーが並べられています。
ジュエリーは精神をかたるものだから
アクセサリーの延長では選ばない
さらには
ジュエリーほど「格」が問われるアイテムもありません。
なんだか、私たちが普段目にする雑誌とは趣が異なりますね。
 

ヴァンテーヌのジュエリーとの向き合い方は「自分の内面」と「格」

そして先程とは別のジュエリーのページです。

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こちらは雑誌ヴァンテーヌの別冊で、ジュエリーの特集を4ページ組んでいます。
20代のジュエリーについてという特集ですが、ヴァンテーヌのスタイルが永遠であるように、このルールも年代を問わずに言えることではないかなと思います。
20代のジュエリーは年齢を重ねてこそジュエリーは似合う、その前提のもとに自分の内面を見つめ、毎日着け続けられる確固とした「格」がふさわしいものを。
一生物のジュエリー」という言葉とは対極のメッセージが込められています。
 

 

ここまでで雑誌ヴァンテーヌとジュエリーの向き合い方では、2つのポイントがあげられています。
1つ目はジュエリーと精神。2つ目はジュエリーと格です。
 
現在の雑誌では物を売ると言う要素が強く、ヴァンテーヌのように自分の精神と物を比べる、格を考えるというメッセージはありません。
ただ、そのようなことを言う人は今、少なくなってきたのかもしれません
世の中が色々と自由になってきた良い面でもあると思います。
ただ、もしかしたら、このようなルールを知り守ることが、その人の奥行きにつながるのかもしれません。
そこのバランスを見極めることこそが、現代に生きる私たちのジュエリーとの付き合い方やおしゃれにつながるのではないでしょうか。
 
私自身、ジュエリーは好きであるものの、考えなければいけないことがたくさんあるなと自分自身の持ち物を振り返って感じています。
 
おしゃれには正解がありません。自分の好きと自分を取り巻く様々なものが調和していけるように、心地よいようにそれあれたらいいと思っています。
 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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ラフォンタナマジョーレ閉店

ラフォンタナマジョーレが閉店します

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

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さて、先日雑誌ヴァンテーヌには欠かせないショップ、ラフォンタナマジョーレが閉店するという衝撃のメールがきました。

ショックは大きかったです。

今回は、ラフォンタナマジョーレを振り返りたいと思います。

 

 

雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレ

雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレについては、以前記事を書いています。

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ラフォンタナマジョーレは上質なイタリア製の洋服を中心に取り扱うお店です。

(ルヴェルソーのニットなどwebを検索すると出てくると思います)

 

ヴァンテーヌ スタイルと共通する品の良さ、地味色(ベーシックカラー)を着こなすことなど共通点がありました。

私が読んでいた2000年代のヴァンテーヌには、ラフォンタナマジョーレのスタッフの着こなしやマーシャの着こなしがありました。

それを見てはこんな世界があるのかと、当時学生だった私は憧れ、今はない名古屋店のウィンドウを眺めていました(とても学生が入っていい雰囲気ではなかったのです)。

 

ラフォンタナマジョーレの魅力と閉店しないでほしい理由

ラフォンタナマジョーレは学生が気軽に入っていい雰囲気ではないと書きましたが、20代前半の女性がひとりで簡単に入ってはいけないような雰囲気が、いい意味でありました。

今は、ハイブランドのお店でも予約せずに入っても、それなりの接客で購入することができます。

毒のある言い方をすると、お金があれば何をしてもいい、売上が上がればいい、という今時の風潮のようです。

それの真逆を行くのがラフォンタナマジョーレだったと私は思います。

 

ラフォンタナマジョーレの洋服は品質もセンスも良いですが、20代には値段も敷居も高かった…

親から離れて経済力も経験もない20代が、憧れの高級店に一人で行くのは気が引けました。

入りづらいお店に入るにはそれなりの格好をして、言葉遣いもいつもより気をつけたのを覚えています。

ただ1着の服を買うのに、なぜそれを買いにきたのか、どう着るのかをラフォンタナマジョーレの店員さんとの会話の中でとことん突き詰める時間でもありました。

お店側も中途半端に販売することはなかったですし、お金では買えないセンスを伝えてくれました。

当時のラフォンタナマジョーレの服は全て着られなくなる限界まで着たので、今はもうありません。

センスは残っていて、マジョーレっぽいコーディネートをするときもあります。

 

 

当時のラフォンタナマジョーレの店長さんは私と同じサルサバーで遊んでいたこともあってか、フレンドリーでした。

マジョーレから10秒でいける敷居の高い香水屋さんに休憩に行って感想を教えてくれたり。

担当の店員さんも若い私もちゃんと接客して、道端であったときも声をかけてくれました。

人と人との交流があるお店がどんどん減るなと最近感じるので、今は懐かしい思い出です。

 

ラフォンタナマジョーレのようなお店こそ今あってほしいのに、なくなってしまう。

閉店のお知らせがただただ寂しいです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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雑誌ヴァンテーヌの2000年代コーディネート

雑誌ヴァンテーヌ バックナンバーでふりかえるコーディネート

 

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

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いよいよ寒くなってきました。

外に出るのがおっくうで、ヴァンテーヌ 2007年11号をぼーっと読んで過ごしてしました。

読み返すと、懐かしいなぁと思うページもあれば、これは今も使えるとか、ヴァンテーヌらしいコーディネートだとか、色々思ったので2007年のヴァンテーヌを振り返りたいと思います。

 

雑誌ヴァンテーヌの2007年はミックス主義のコーディネート

2007年ごろは、ミスユニバースや海外セレブが流行った時代でした。

2007年はヴァンテーヌは休刊した年です。

2007年11号は実は、ヴァンテーヌ最終号の1つ前でヴァンテーヌ スタイルが色濃く出ています。

(最初の記事のとおり、雑誌ヴァンテーヌは編集方針が変わってから、それまでの絶大な支持がなくなり迷走し、休刊しています。)

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なかでも色濃く雑誌ヴァンテーヌ スタイルが出ている特集が、「コーディネイトはミックス主義」です。

 

 

雑誌ヴァンテーヌ スタイルのミックス主義のコーディネイトとは

タイトルの下にはこんな言葉が書かれています。

同じアイテムでもどう組み合わせるかで、その印象はまったく異なります。

それは、材料をいかに調理するかを考えるクッキングと同じ、そう、コーディネイトにも料理と同じくレシピがあるのです。

大切なのは、何をどんな分量で、どうミックスするか。色、テイスト、素材などのテーマ別に導き出したレシピをもとに、だれよりおしゃれな秋冬コーディネイトを目指しましょう。

なんとめんどくさいこだわったヴァンテーヌらしさ。

 

実際のページでは、色、テイスト、素材を差し色、甘辛バランス、スタイルミックス、セレクト、素材に分解してコーディネートをしています。

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私が何年たっても大好きなページです。

差し色のページですが、黒に黄色と青の二色という組み合わせは初めて見た時、ハッとして。今でもよく取り入れているコーディネートです。

(ヴァンテーヌのコーディネートは頭にインプットされるくらい読み返しています)

 

雑誌ヴァンテーヌらしいコーディネートは永遠

雑誌ヴァンテーヌのスタイルは永遠だと私は考えています。

もう10年以上前の雑誌をこうしてとりあげた小さなブログは、実は、グーグルで毎日検索され読んでいただいております。

それくらい多くの人が今でも、雑誌ヴァンテーヌのスタイルを覚えているのです。

 

先のページでもそうですが、ヴァンテーヌスタイルは、時代に関係のない普遍的なコーディネートの大原則です。

ただし、それを知った上でどうコーディネートするかは、読者次第、「考えるおしゃれ」なのです。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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雑誌ヴァンテーヌと巻物コーディネート

雑誌ヴァンテーヌといえば巻物コーディネート

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

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本日は立冬、いよいよ本格的な冬のはじまりです。

前回は、雑誌ヴァンテーヌならではのタイツのコーディネートをとりあげました。

やはり、雑誌ヴァンテーヌといえば、小物づかいの達人。

中でも秋冬といえばタイツは欠かせません(ヴァンテーヌの誌面にはタイツ特集が組まれるほど、タイツは重要なアイテムです)。

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タイツに続き今回は、秋冬の雑誌ヴァンテーヌスタイルに欠かせない小物づかいとして、巻物をピックアップします。

 

雑誌ヴァンテーヌは巻物コーディネートの達人

さて、雑誌ヴァンテーヌが巻物コーディネートの達人とお伝えしましたが、当時の誌面をご存知でないかたには"?"だと思います。

(当時の誌面をご存知の方にとっては、そうそう、と共感していただけるのではないかなと思います)

雑誌ヴァンテーヌは複雑なコーディネートを計算してつくりあげていくのが特徴です。

そこでは巻物が果たす役割は大きく、布の存在感でコーディネートに奥行きをだしたり、布の模様で無地の洋服にアクセントをつけるなど、雑誌ヴァンテーヌ スタイルには欠かせないものでした。

 

私の持つ雑誌ヴァンテーヌのバックナンバーに別冊巻物特集がありましたので、こちらから当時の誌面を振り返り、これからのコーディネートのヒントを考えたいと思います。

まずは、こちらの写真です。

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基本として1枚の大判ストールを持つことを、当時の雑誌ヴァンテーヌはおすすめしていました。

そして、それを雰囲気に合わせて3パターンも巻き方を変えています。

この大判ストールを持つというのは、年齢や流行に関係なくよい方法だと私は考えています。

巻き方を変えるのは、まずコーディネートをどういうイメージか(カッコいいを極める、可愛い女性など)明確にするところからだと思いました。

 

この大判ストールスタイルはこの特集を読んでからずっと私自身、10年くらい取り入れています。

ここ5年はファリエロサルティの無地のストールが定番です。

プチプラも試したのですが、30代になると布そのものの美しさがないと決まらないんですよね。

ファリエロサルティにしたのは、確かな品質と毎年デパートにならぶ定番アイテムだからという理由でしたが、これに間違いはなかったです。

(ただ、私はデパートの半額くらいでファリエロサルティ定番モデルAZZURRA楽天で購入しました)

 

雑誌ヴァンテーヌの巻物にもラフォンタナマジョーレ

雑誌ヴァンテーヌといえば、ラフォンタナマジョーレを思い浮かべる方も多いくらい、マジョーレのアイテムが登場した雑誌でした。

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さて、そのラフォンタナマジョーレにちなんだ巻物の巻き方があるのをみなさんご存知でしょうか。

その名も、フォンタナ巻きです!

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巻物の巻き方にとてもこだわったり、特集が組まれたのがこの頃の雑誌の特徴だったような気がします。

(「ストール」が登場して大流行りしたような記憶もあります)

この特集の中では、ストールだけでなく、マフラーの巻き方も取り上げているのですが、柄や質感でいかにアクセントをつけるか、ブローチと組みあわせてポイントをつくるか。

考え抜かれたコーディネートは今見ても色褪せませんし、取り入れることができます。

 

ところで、私は今年、老舗で定番のJOHN HENLYのマフラーとエトロのストールを買い足しました。

これはまさに、雑誌ヴァンテーヌスタイルのチョイスだと自分でも思います。

 

 
 
 
 
 
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雑誌ヴァンテーヌの巻物コーディネート、いかがでしたでしょうか。

ヴァンテーヌスタイルの「考える巻物スタイル」ぜひ、取り入れてみてくださいね。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート

こんにちは。akane_de_la_rossoです。

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結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。

 

前回、雑誌ヴァンテーヌと言えばラフォンタナマジョーレということで、記事を執筆したのですが、

なんと、ラフォンタナマジョーレ広報の村松さんが読んでくださったそうです!

(本当にびっくりしました)

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さて、今回は雑誌ヴァンテーヌらしさがとても出るアイテム、タイツについて当時の誌面とともにお伝えしたいと思います。

 

雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート

雑誌ヴァンテーヌといえば、独特のアイテム選びや色使いを思い出す方が多いと思います。

地味色、素材、アイテムの役割、まるで何かを組み立てるように意志をもったアイテム選びをし、自分自身を表現する、そんな骨太なヴァンテーヌスタイルが私は今も大好きです。

 

ヴァンテーヌスタイルは小物づかいのセンスが絶妙ですが、秋冬のおしゃれの必需品といえば、タイツです。

ヴァンテーヌファッションの中でもタイツは「研究」されているのではないか、と思うほど重要なアイテムであったように思います。

例えば、別冊ヴァンテーヌスタイルPART2にはこんな言葉がありました。

「何でもいい」と安易には選びたくない この色と質感が脚もとを洗練させる

さすが、ヴァンテーヌ です。

 

 

雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネートは「着こなす」

さて、具体的なヴァンテーヌスタイルの実際のタイツコーディネートを見てきましょう。

「別冊ヴァンテーヌ スタイル」にはタイツのコーディネートについて以下のように書かれています。

タイツの役割は、全身に溶け込んで、上半身の背景となること。脚だけ浮いてしまうことは絶対に避けたい。一般的には同系色コーディネイトの場合、JK=>スカート=>タイツ=>靴の順にグラデーションを濃くしていく。または前進中の1色か靴と明度、色味共にまったく同一のものを選んで。

今の雑誌にはこんな回答ないですよね(黒系なら、黒!で済まないのがヴァンテーヌです)。

実際の誌面ではこのようなコーディネートが紹介されています。

濃紺というのがヴァンテーヌのタイツらしい選択だと思いました。

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さて、ここで大きな問題が勃発します。

2021年の現在、ヴァンテーヌ誌面のタイツが全く販売されていないのです!

 

2021年、ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ2選

2021年、デパートのタイツ売り場に行き、いろいろ探し回った私のヴァンテーヌスタイルが叶うタイツをお伝えします(参考になれば幸いです)。

 

最近のタイツの問題点というと以下の2点ではないでしょうか。

・温かさと透け感は両立させたい

・高い(当時のヴァンテーヌのタイツは高くても1,300円です)

 

こちらを踏まえた上で、おすすめその1は靴下屋の「80デニールタイツ」です。


 

私はチャコールグレーを愛用しています。

・ヴァンテーヌの求めるグラデーションカラーが必ず見つかる

・お値段が1,100円と控えめ

・あちこちにお店があって見やすい

・24時間オーダーできる

・3月の微妙な寒さにも対応できる色と質感

5点がおすすめポイントです。

(ものすごく正直に言ってしまうと、ピエールマントゥのベルーティンが高いのでこちらに乗り換えました)

 

こちらの私のコーディネートで着用しています

 
 
 
 
 
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ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ、おすすめその2は靴下屋のタイツが寒くなったころにおすすめの、ピエールマントゥ「collant wool 80」です。


 

おすすめポイントは以下の3点です。

・真冬でも暖かい

・脚の透け感が絶妙

・引っ掛けたりする心配が意外と少ない

・24時間オーダーできる

 

私は黒のスカートとブーツ、靴が多いので、本当に重宝しているアイテムです。

(こちらは現在は正規代理店で販売されていません。上のリンクが在庫も価格も安定しています。)

 

以下が私の実際の着用コーディネートです

 
 
 
 
 
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ヴァンテーヌのタイツコーディネート、いかがでしたでしょうか。

秋冬に定番をコーディネートする前に、ヴァンテーヌ的タイツのグラデーションを楽しんでみるのも新しいおしゃれかもしれません。

 

 

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