雑誌ヴァンテーヌとおしゃれとお金
雑誌ヴァンテーヌとおしゃれとお金
こんにちは。akane_de_la_rossoです。
わたしは2007年に休刊となってしまった雑誌Vingtaine(ヴァンテーヌ)の大ファンです。
いまだにVingtaine(ヴァンテーヌ)が大好きで、バックナンバーを捨てることができません。むしろ、集めたいです。
結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。
華やかなホリデーシーズンが去り、春の気配を感じるこの季節、新しいおしゃれに胸をときめかせることもありますよね。
お金をかけないとおしゃれになれないのか、のヴァンテーヌ的答え
安いものだと恥ずかしいとか高いものなら安心と思うのは間違い。チープでカジュアルな時計でも組み合わせ次第で は、その方が新鮮だったりすることもあるし、 奥深い華やかさのために、質の高さが必要な場合もある。 安くても良いもの、安いから良いもの、 高くなくてはいけないものを見る見極める。 それは無駄遣いでも贅沢でもない。
ヴァンテーヌ的お金をかけないおしゃれのヒント
お金とおしゃれとヴァンテーヌスタイル
ヴァンテーヌスタイルの参考になる本
さて、雑誌ヴァンテーヌのスタイルをつくるうえでとても参考になる本があるのでご紹介させてください。
本のタイトルは「おしゃれの幸福論」。
著者は大草直子も尊敬する、ヴァンテーヌと切り離せない光野桃です。
(電子書籍なのでスマホやタブレットがあれば読むことができます)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
(ゆっくりの更新になるかと思いますが、更新したときはTwitterとinstagramにておしらせします)
↑この季節には、4月頭の春の寒さを感じる時まで着ることができる、ジョンスメドレーのニットが特におすすめです。
雑誌ヴァンテーヌ巻末にあった通販感覚でお楽しみください。
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雑誌ヴァンテーヌ的ジュエリーとアクセサリーの違い
雑誌ヴァンテーヌとジュエリーとアクセサリー
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結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。
ホリデーシーズンに入り、華やかな雰囲気の中ジュエリーが気になる季節ではないでしょうか。
雑誌ヴァンテーヌのジュエリーと格
現代におけるヴァンテーヌスタイルのジュエリーとアクセサリー
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↑新しく追加した皮膚科公認、800円以下の洗顔料とゆたんぽが特におすすめです。
雑誌ヴァンテーヌ巻末にあった通販感覚でお楽しみください。
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雑誌ヴァンテーヌのジュエリーとの向き合い方
雑誌ヴァンテーヌとジュエリー
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雑誌ヴァンテーヌとジュエリーのあり方
ジュエリーは精神をかたるものだからアクセサリーの延長では選ばない
ジュエリーほど「格」が問われるアイテムもありません。
ヴァンテーヌのジュエリーとの向き合い方は「自分の内面」と「格」
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ラフォンタナマジョーレ閉店
ラフォンタナマジョーレが閉店します
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さて、先日雑誌ヴァンテーヌには欠かせないショップ、ラフォンタナマジョーレが閉店するという衝撃のメールがきました。
ショックは大きかったです。
今回は、ラフォンタナマジョーレを振り返りたいと思います。
雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレ
雑誌ヴァンテーヌとラフォンタナマジョーレについては、以前記事を書いています。
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ラフォンタナマジョーレは上質なイタリア製の洋服を中心に取り扱うお店です。
(ルヴェルソーのニットなどwebを検索すると出てくると思います)
ヴァンテーヌ スタイルと共通する品の良さ、地味色(ベーシックカラー)を着こなすことなど共通点がありました。
私が読んでいた2000年代のヴァンテーヌには、ラフォンタナマジョーレのスタッフの着こなしやマーシャの着こなしがありました。
それを見てはこんな世界があるのかと、当時学生だった私は憧れ、今はない名古屋店のウィンドウを眺めていました(とても学生が入っていい雰囲気ではなかったのです)。
ラフォンタナマジョーレの魅力と閉店しないでほしい理由
ラフォンタナマジョーレは学生が気軽に入っていい雰囲気ではないと書きましたが、20代前半の女性がひとりで簡単に入ってはいけないような雰囲気が、いい意味でありました。
今は、ハイブランドのお店でも予約せずに入っても、それなりの接客で購入することができます。
毒のある言い方をすると、お金があれば何をしてもいい、売上が上がればいい、という今時の風潮のようです。
それの真逆を行くのがラフォンタナマジョーレだったと私は思います。
ラフォンタナマジョーレの洋服は品質もセンスも良いですが、20代には値段も敷居も高かった…
親から離れて経済力も経験もない20代が、憧れの高級店に一人で行くのは気が引けました。
入りづらいお店に入るにはそれなりの格好をして、言葉遣いもいつもより気をつけたのを覚えています。
ただ1着の服を買うのに、なぜそれを買いにきたのか、どう着るのかをラフォンタナマジョーレの店員さんとの会話の中でとことん突き詰める時間でもありました。
お店側も中途半端に販売することはなかったですし、お金では買えないセンスを伝えてくれました。
当時のラフォンタナマジョーレの服は全て着られなくなる限界まで着たので、今はもうありません。
センスは残っていて、マジョーレっぽいコーディネートをするときもあります。
当時のラフォンタナマジョーレの店長さんは私と同じサルサバーで遊んでいたこともあってか、フレンドリーでした。
マジョーレから10秒でいける敷居の高い香水屋さんに休憩に行って感想を教えてくれたり。
担当の店員さんも若い私もちゃんと接客して、道端であったときも声をかけてくれました。
人と人との交流があるお店がどんどん減るなと最近感じるので、今は懐かしい思い出です。
ラフォンタナマジョーレのようなお店こそ今あってほしいのに、なくなってしまう。
閉店のお知らせがただただ寂しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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雑誌ヴァンテーヌの2000年代コーディネート
雑誌ヴァンテーヌ バックナンバーでふりかえるコーディネート
こんにちは。akane_de_la_rossoです。
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結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。
いよいよ寒くなってきました。
外に出るのがおっくうで、ヴァンテーヌ 2007年11号をぼーっと読んで過ごしてしました。
読み返すと、懐かしいなぁと思うページもあれば、これは今も使えるとか、ヴァンテーヌらしいコーディネートだとか、色々思ったので2007年のヴァンテーヌを振り返りたいと思います。
雑誌ヴァンテーヌの2007年はミックス主義のコーディネート
2007年ごろは、ミスユニバースや海外セレブが流行った時代でした。
2007年はヴァンテーヌは休刊した年です。
2007年11号は実は、ヴァンテーヌ最終号の1つ前でヴァンテーヌ スタイルが色濃く出ています。
(最初の記事のとおり、雑誌ヴァンテーヌは編集方針が変わってから、それまでの絶大な支持がなくなり迷走し、休刊しています。)
vingtaine-fashion.hatenablog.com
なかでも色濃く雑誌ヴァンテーヌ スタイルが出ている特集が、「コーディネイトはミックス主義」です。
雑誌ヴァンテーヌ スタイルのミックス主義のコーディネイトとは
タイトルの下にはこんな言葉が書かれています。
同じアイテムでもどう組み合わせるかで、その印象はまったく異なります。
それは、材料をいかに調理するかを考えるクッキングと同じ、そう、コーディネイトにも料理と同じくレシピがあるのです。
大切なのは、何をどんな分量で、どうミックスするか。色、テイスト、素材などのテーマ別に導き出したレシピをもとに、だれよりおしゃれな秋冬コーディネイトを目指しましょう。
なんとめんどくさいこだわったヴァンテーヌらしさ。
実際のページでは、色、テイスト、素材を差し色、甘辛バランス、スタイルミックス、セレクト、素材に分解してコーディネートをしています。
私が何年たっても大好きなページです。
差し色のページですが、黒に黄色と青の二色という組み合わせは初めて見た時、ハッとして。今でもよく取り入れているコーディネートです。
(ヴァンテーヌのコーディネートは頭にインプットされるくらい読み返しています)
雑誌ヴァンテーヌらしいコーディネートは永遠
雑誌ヴァンテーヌのスタイルは永遠だと私は考えています。
もう10年以上前の雑誌をこうしてとりあげた小さなブログは、実は、グーグルで毎日検索され読んでいただいております。
それくらい多くの人が今でも、雑誌ヴァンテーヌのスタイルを覚えているのです。
先のページでもそうですが、ヴァンテーヌスタイルは、時代に関係のない普遍的なコーディネートの大原則です。
ただし、それを知った上でどうコーディネートするかは、読者次第、「考えるおしゃれ」なのです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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雑誌ヴァンテーヌと巻物コーディネート
雑誌ヴァンテーヌといえば巻物コーディネート
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本日は立冬、いよいよ本格的な冬のはじまりです。
前回は、雑誌ヴァンテーヌならではのタイツのコーディネートをとりあげました。
やはり、雑誌ヴァンテーヌといえば、小物づかいの達人。
中でも秋冬といえばタイツは欠かせません(ヴァンテーヌの誌面にはタイツ特集が組まれるほど、タイツは重要なアイテムです)。
vingtaine-fashion.hatenablog.com
タイツに続き今回は、秋冬の雑誌ヴァンテーヌスタイルに欠かせない小物づかいとして、巻物をピックアップします。
雑誌ヴァンテーヌは巻物コーディネートの達人
さて、雑誌ヴァンテーヌが巻物コーディネートの達人とお伝えしましたが、当時の誌面をご存知でないかたには"?"だと思います。
(当時の誌面をご存知の方にとっては、そうそう、と共感していただけるのではないかなと思います)
雑誌ヴァンテーヌは複雑なコーディネートを計算してつくりあげていくのが特徴です。
そこでは巻物が果たす役割は大きく、布の存在感でコーディネートに奥行きをだしたり、布の模様で無地の洋服にアクセントをつけるなど、雑誌ヴァンテーヌ スタイルには欠かせないものでした。
私の持つ雑誌ヴァンテーヌのバックナンバーに別冊巻物特集がありましたので、こちらから当時の誌面を振り返り、これからのコーディネートのヒントを考えたいと思います。
まずは、こちらの写真です。
基本として1枚の大判ストールを持つことを、当時の雑誌ヴァンテーヌはおすすめしていました。
そして、それを雰囲気に合わせて3パターンも巻き方を変えています。
この大判ストールを持つというのは、年齢や流行に関係なくよい方法だと私は考えています。
巻き方を変えるのは、まずコーディネートをどういうイメージか(カッコいいを極める、可愛い女性など)明確にするところからだと思いました。
この大判ストールスタイルはこの特集を読んでからずっと私自身、10年くらい取り入れています。
ここ5年はファリエロサルティの無地のストールが定番です。
プチプラも試したのですが、30代になると布そのものの美しさがないと決まらないんですよね。
ファリエロサルティにしたのは、確かな品質と毎年デパートにならぶ定番アイテムだからという理由でしたが、これに間違いはなかったです。
(ただ、私はデパートの半額くらいでファリエロサルティ定番モデルAZZURRAを楽天で購入しました)
雑誌ヴァンテーヌの巻物にもラフォンタナマジョーレ
雑誌ヴァンテーヌといえば、ラフォンタナマジョーレを思い浮かべる方も多いくらい、マジョーレのアイテムが登場した雑誌でした。
vingtaine-fashion.hatenablog.com
さて、そのラフォンタナマジョーレにちなんだ巻物の巻き方があるのをみなさんご存知でしょうか。
その名も、フォンタナ巻きです!
巻物の巻き方にとてもこだわったり、特集が組まれたのがこの頃の雑誌の特徴だったような気がします。
(「ストール」が登場して大流行りしたような記憶もあります)
この特集の中では、ストールだけでなく、マフラーの巻き方も取り上げているのですが、柄や質感でいかにアクセントをつけるか、ブローチと組みあわせてポイントをつくるか。
考え抜かれたコーディネートは今見ても色褪せませんし、取り入れることができます。
ところで、私は今年、老舗で定番のJOHN HENLYのマフラーとエトロのストールを買い足しました。
これはまさに、雑誌ヴァンテーヌスタイルのチョイスだと自分でも思います。
雑誌ヴァンテーヌの巻物コーディネート、いかがでしたでしょうか。
ヴァンテーヌスタイルの「考える巻物スタイル」ぜひ、取り入れてみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート
こんにちは。akane_de_la_rossoです。
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結果、ヴァンテーヌスタイルのファッションに関するブログをつくってしまいました。
前回、雑誌ヴァンテーヌと言えばラフォンタナマジョーレということで、記事を執筆したのですが、
なんと、ラフォンタナマジョーレ広報の村松さんが読んでくださったそうです!
(本当にびっくりしました)
vingtaine-fashion.hatenablog.com
さて、今回は雑誌ヴァンテーヌらしさがとても出るアイテム、タイツについて当時の誌面とともにお伝えしたいと思います。
雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネート
雑誌ヴァンテーヌといえば、独特のアイテム選びや色使いを思い出す方が多いと思います。
地味色、素材、アイテムの役割、まるで何かを組み立てるように意志をもったアイテム選びをし、自分自身を表現する、そんな骨太なヴァンテーヌスタイルが私は今も大好きです。
ヴァンテーヌスタイルは小物づかいのセンスが絶妙ですが、秋冬のおしゃれの必需品といえば、タイツです。
ヴァンテーヌファッションの中でもタイツは「研究」されているのではないか、と思うほど重要なアイテムであったように思います。
例えば、別冊ヴァンテーヌスタイルPART2にはこんな言葉がありました。
「何でもいい」と安易には選びたくない この色と質感が脚もとを洗練させる
さすが、ヴァンテーヌ です。
雑誌ヴァンテーヌのタイツコーディネートは「着こなす」
さて、具体的なヴァンテーヌスタイルの実際のタイツコーディネートを見てきましょう。
「別冊ヴァンテーヌ スタイル」にはタイツのコーディネートについて以下のように書かれています。
タイツの役割は、全身に溶け込んで、上半身の背景となること。脚だけ浮いてしまうことは絶対に避けたい。一般的には同系色コーディネイトの場合、JK=>スカート=>タイツ=>靴の順にグラデーションを濃くしていく。または前進中の1色か靴と明度、色味共にまったく同一のものを選んで。
今の雑誌にはこんな回答ないですよね(黒系なら、黒!で済まないのがヴァンテーヌです)。
実際の誌面ではこのようなコーディネートが紹介されています。
濃紺というのがヴァンテーヌのタイツらしい選択だと思いました。
さて、ここで大きな問題が勃発します。
2021年の現在、ヴァンテーヌ誌面のタイツが全く販売されていないのです!
2021年、ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ2選
2021年、デパートのタイツ売り場に行き、いろいろ探し回った私のヴァンテーヌスタイルが叶うタイツをお伝えします(参考になれば幸いです)。
最近のタイツの問題点というと以下の2点ではないでしょうか。
・温かさと透け感は両立させたい
・高い(当時のヴァンテーヌのタイツは高くても1,300円です)
こちらを踏まえた上で、おすすめその1は靴下屋の「80デニールタイツ」です。
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私はチャコールグレーを愛用しています。
・ヴァンテーヌの求めるグラデーションカラーが必ず見つかる
・お値段が1,100円と控えめ
・あちこちにお店があって見やすい
・24時間オーダーできる
・3月の微妙な寒さにも対応できる色と質感
5点がおすすめポイントです。
(ものすごく正直に言ってしまうと、ピエールマントゥのベルーティンが高いのでこちらに乗り換えました)
こちらの私のコーディネートで着用しています
ヴァンテーヌスタイルを叶えるタイツ、おすすめその2は靴下屋のタイツが寒くなったころにおすすめの、ピエールマントゥ「collant wool 80」です。
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おすすめポイントは以下の3点です。
・真冬でも暖かい
・脚の透け感が絶妙
・引っ掛けたりする心配が意外と少ない
・24時間オーダーできる
私は黒のスカートとブーツ、靴が多いので、本当に重宝しているアイテムです。
(こちらは現在は正規代理店で販売されていません。上のリンクが在庫も価格も安定しています。)
以下が私の実際の着用コーディネートです
ヴァンテーヌのタイツコーディネート、いかがでしたでしょうか。
秋冬に定番をコーディネートする前に、ヴァンテーヌ的タイツのグラデーションを楽しんでみるのも新しいおしゃれかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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